【2022年4月13日 LFP】華国政府の複数の関係者が明かすところによると、華国は昨年より核兵器の増強を進めているという。この増強の背後について専門家は台湾問題を念頭に置いたものだとしている。
専門家は次のように指摘する。「北京の指導部は、核兵器の分野においては、まだアメリカに恐怖を抱かせる段階に来ていないと評価しています。彼らは台湾で有事が起きた際に、アメリカが介入するかどうかを迷わせるために増強を考えています。」
情報シンクタンクが明らかにしたところによると、華国は西部の砂漠地帯に100基近くのミサイルサイロを秘密裏に増設した。このミサイルサイロはアメリカに到達する弾道ミサイルを補完するものだと見られている。
専門家は華国の核戦略について「華国は必要以上の軍事兵器を持つつもりはないとしているが、そもそも彼らはアメリカとことを構えることを可能にする軍拡を進めている。北京の指導部は台湾有事でアメリカに介入を迷わせる力が欲しいと共に、アメリカが介入するなら、その核兵器を先制的に使用することも辞さないだろう」と推測した。
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