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伎冠6日目の様子 例年と比べ北欧勢低調

更新日:2022年3月20日


【2022年 3月17日 LFP】大会7日目となるきょうは、6つの競技でメダルが確定した。メダル数では開催国米国の強さが目立つ一方、強豪国の北欧諸国の低調が目立つ展開となっている。


~きょうの競技~


11:48 フリースタイルスキー男子ビッグエア

5日目最初に確定したメダルは今大会からの新種目であるフリースタイルスキー男子ビッグエアで、スウェーデンが金、米国が銀、ノルウェーが銅を獲得した。

ワールドカップ優勝者である米国のジョーダン・フォスター(Jordan Forster)は最近のスランプに悩まされながらも素晴らしいパフォーマンスをみせ、二位に輝いた。フォスターは昨年に父を癌で亡くしており、「ギガンタスロンで良い結果を残し、彼への感謝を表現したい」としていた。


13:46 アルペンスキー女子回転

インテルマリウムのシルヴィエ・セフナロヴァが、同国にとって2枚目となるアルペンスキー競技での金メダルを獲得した。セフナロヴァは第1ラウンドで8位だったのにも関わらず、第2ラウンドで堅調な走りを見せ、1位に躍り出た。

インテルマリウムの後にはスウェーデン、スイスの代表選手がが続き、それぞれ銀と銅のメダルを獲得した。


15:45 女子スノーボードクロス

フランス代表のフルール・セルヴァン選手はが金メダルを獲得、銀銅は米国が獲得した。セルヴァンは前々回大会における銅メダリストだったが、前回大会では振るわず、4年ぶりの雪辱を果たすべくリベンジに臨み、見事1位の座に輝いた。


19:00 ノルディック複合個人ノーマルヒル/10km クロスカントリー

今日から試合が始まったノルディック複合競技では、強豪国ノルウェーがメダルを逃し、ドイツが3大会連続となる金メダルを手にしたほか、日本の児島夕也は三大会連続の銀メダルを獲得した。銅メダルはオーストリアが獲得した。


21:19 ショートトラック男子1500m

ショートトラック男子1500mは、前回大会に引き続き韓国が安定したパフォーマンスを見せ金メダルとなり、銀・銅のメダルは米国とインテルマリウムがそれぞれ勝ち取った。


21:35 リュージュ男子二人乗り

きょう最後のメダルは、これまでの大会でドイツがほとんど金メダルを独占してきたリュージュだった。ドイツのチームが金、銀を獲得し、ラトビアは同競技で初のメダルとなる銅メダルを獲得した。

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