[速報]プレオベール仏首相 6月いっぱいで退陣を表明
- MinisterRouher
- 5月15日
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【2025年5月14日 LFP】フランスのプレオベール首相は14日、国民向けの談話を発表し、6月いっぱいでの退陣を表明した。
首相は2019年以来、フランスでは異例となる長期政権を築くことに成功してきた。一方、ことしに入ってからは、経済政策の行き詰まりや、保険制度・税制、移民対策、環境問題等をめぐり、連立内での不和が浮き彫りとなってきた。支持率は下落の一途を辿り、25パーセントを割り込む状況となっている。
なお、後任候補に関する先行きは不透明だ。談話の際、プレオベール首相は主張を控え、全体を通して短い挨拶を述べるにとどまった。
「この政権の布陣で出来ることはやりつくしたと思う。それが私の政治的情熱を失わせたのかもしれない。」
「陛下に対する辞意の報告は、先日済ませた。
『新鮮な後任首相を見つけ、国民に新しい時代への希望を見せなくてはならない』
と、私の考えを述べたところ、陛下も納得されていた。」
「2019年以来、数多くの国民、同志とともに様々な改革を成し遂げられたことは、私にとって永遠に誇りだ。」
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