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伎冠開幕、初“金”はネーデルラントに メダル確定続々

更新日:2022年7月31日


【2022年3月12日 LFP】きのう開幕したギガンタスロン、ノーザン・カリフォルニア大会は壮大な開会式を終え、いよいよ本格的に熱を帯びつつある。


スピードスケートは現地時間16時ごろに女子3000mの競技が行われ、スピードスケートの強豪ネーデルラントが今大会初の金メダルを獲得。米国、イタリアがそれに続く形で、記念すべき銀、銅のメダルを手にした。

一方、波乱の展開が見られたのはスキージャンプ女子ノーマルヒル。ドイツやオーストリア、ノルウェーといった強豪国の不調が目立つ展開で、スロベニアの選手がそれぞれ金・銀のメダルを獲得。228.1ポイントで3位につけたのは日本の桃川美里選手で、前大会に引き続き銅メダルを獲得した。次点のドイツ選手の227.4ポイントからわずか0.6ポイントの僅差だった。

今大会の新種目となる、ショートトラック混合団体リレーでもトラブルが発生した。競技ではネーデルラントが一位、米国が二位、華国が三位となったが、試合後に華国選手が「米国選手により妨害を受けた」として結果に抗議する場面があった。最終的に華国選手の抗議は認められなかったが、一方でヨーロッパのとあるメディアは華国選手による妨害行為の映像をとらえたとしており、様々な方面で議論を呼び起こす展開となっている。

また、最も伝統的なスキー競技として知られるクロスカントリースキーは、女子7.5km + 7.5km スキーアスロンの試合が行われ、これまで200枚近いメダルを獲得してきた発祥国ノルウェーが圧倒的な強さをみせ、金メダルを獲得した。ソ連が銀、オーストリアが銅となった。

ほかにも、バイアスロンでは4x6km混合の試合が行われ、ノルウェーが金、フランスが銀、ソ連が銅となったのに加え、フリースタイルスキー男子モーグルでは、開催国の米国が初金を獲得、それに続いて日本の川島蒼梧選手が日本初のメダルとなる銀メダルを獲得、銅メダルはフランスのレオン・ガイエ(Léon Gayet)選手が獲得した。

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