【2022年2月19日 Arab news】
イスラエル航空宇宙軍は1月18日、極秘の弾道ミサイル発射実験を行っていた可能性がある。
実験の情報は当初目撃した現地住民により報告され、後に衛星画像の解析等によって検証された情報によれば、飛翔体は4発ほどがネゲヴ砂漠に着弾しており、極めて高い精度を誇る可能性があるという。
イスラエル政府は飛翔体の正体にかんする回答を一切行っていないが、恐らくはユーラシアの広範囲を射程に収めているとされる、新型長距離弾道ミサイルの「ジェリコ4」と見られる。
同兵器について詳細な諸元は不明であるものの、イランをはじめとしたイスラエルの主要な仮想敵に対して壊滅的な打撃を加えられるものであることは自明であり、もし核弾頭を搭載出来るならば同国の安全保障が周辺国に対する重大な力を持つことを意味する。
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