【2021年 7月1日 LJO】プレオベール首相は先ほど臨時の会見を開き「自らの施政方針に適さない」一部の閣僚を更迭する考えを示した。
更迭されるのは、アシル・ド・モーデュイ経済大臣、セザール・コーム・ド・ブルゴー基礎教育スポーツ大臣、ヤン・ヴァイヤン労働大臣。
気になる後任についてだが、首相は同会見では後程発表するとして語らず、具体的な候補の名を明かすことも拒否した。
とある与党関係者の話によると、重要度の高い経済大臣についてはすでに後任が内定していて、首相の「腹心」と目されるリシャール元老院議員が任命される予定。しかしほか二ポストについてはいまだ未定だと語った。
これらについて、一部の専門家は「ほころびが生じつつある連立与党の結束を強めるため、キリスト教保守党や新緑の党から新たに呼び寄せるつもりなのではないか」と推測している。
コメント